妹速VIP(`・ω・´)シャキーン

気の向くまま月に一度くらいの更新をします。よろしければ見てやってくださいm(_ _)m

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    マリオ「ピーチ姫の桃色天然水…マンマンミーアミーア…」

      1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 16:14:48.64 ID:6Q2IK48UO
      ピーチ「マリオ…?」

      マリオ「オレ オマエ スキ オカス OK?」

      ピーチ「NO!NO!!!」

      マリオ「イヤッフゥ!!!マンマミーヤッ!!!」

      3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 16:19:06.17 ID:cIjBvxXZO
      スレタイ吹いたwww
      4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 16:20:04.23 ID:j5iHER8F0
      マリオ早まるなwwwwww

      7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 16:21:16.46 ID:gOrJ6UjYO
      これはひどいwww

      14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 16:23:33.89 ID:6Q2IK48UO
      ピーチ「NO!!!ヘルプ!ヘルプミー!」

      マリオ「イィイイ!ヤッハァアアア!」

      ズブズブ!

      ピーチ「oh!oh!yes!」

      マリオ「ピーチ カンジテル オレノ スーパーキノコ フルボッキ」

      ズブズブズブズブズブズブズブズブズブズブ!パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!

      17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 16:27:53.34 ID:6Q2IK48UO
      ピーチ「Wow!Wow!」

      マリオ「ヒィイイイイ!ヤッハァアアア!」

      ズハバスバババ!ドドドズブズブズブズブズブズブ!

      ピーチ「アウ!アウ!」

      マリオ「ルロホホホオオオウ!!!」

      パンパンパンパンパパパパパパパパパパパパパパパンパンパン!
      パチパチバンバンズキュキュンビチビチヴィッチヴィチパンパン!!!

      ピーチ「NOOOOOOO!!!!!」

      18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 16:28:15.99 ID:VCZMJDvuO
      ヒゲが何か言ってると思ったら吹いたwwwww

      19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 16:33:38.41 ID:6Q2IK48UO
      マリオ「う…イクっ…!」

      ピーチ「ノー!ノー!!!!!!!!」

      マリオ「イヤッフゥ!!!マンマミーアアアアアアア!!!ピィイイイチプリンセスドッピュリーノ!!!!!」

      ドピュッドピュッドピュッ!

      ドピュピュピュピュッピュッピュピュピュピュピュピュピュピュピュ!!!!ズビュユユル!!!!ビュクッビュクッビュクッビュクッ!ビクビクヴィク!

      マリオ「イイイイイヤッハァ!!!!!」

      ドピュチ!!!!!!!!!!!!!!!

      22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 16:39:20.56 ID:j5iHER8F0
      >マリオ「う…イクっ…!」
      じゃねえよwwwwwwwww

      23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 16:51:04.20 ID:6Q2IK48UO
      マリオ「ォフォウウウウウ!」

      マリオ「ファィヤフゥオウアアアア!!!!!!!」

      ピュ!!!!ピュ!!!!
      ビクン!ビクン!ビククククククク!ビッック!!!!!

      ピーチ「…グスン。」

      マリオ「…ふぅ。この淫乱雌姫め。エロい体しやがって。」

      ガラガラ!

      マリオ「フォウッ!?」

      クッパ「…貴様。」

      マリオ「マンマミーヤ…。」

      26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 17:01:38.64 ID:6Q2IK48UO
      マリオ「まままま、待てよwait誤解だ…夢だよ夢。ドリーム、ドリーム…ドリームイズワンダフル。」

      クッパ「死ね」

      バクシ!

      マリオ「オ"オウ"!!!」

      クッパ「人の女に手だしやがって。人の城から女を連れ出しては犯すこのチン粕野郎。」

      ぺっ

      クッパ「いくぞピーチ。」

      ピーチ「うん!早くいきましょ!さよならマ ラ オさん!」

      マリオ「…。」

      27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 17:02:12.71 ID:QPXxE6Oxi
      >>25
      同じく
      吹くの必死に我慢してるwww

      29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 17:20:08.30 ID:6Q2IK48UO
      あの時のピーチは泣いていると言うより、酷く怒っていたようにみえた。

      その頃からだろうか。
      体が壊れ始めたのは。

      骨がキシキシと悲鳴を上げ、いつしか俺は跳べなくなった。

      はは、もしクッパが今の俺を見たら唾でも吐いてほくそ笑むんだろうな。

      さよなら任天堂。

      33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 17:30:32.60 ID:kfZvg8DmO
      この展開は…マリオ…
      期待

      36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 17:38:10.87 ID:6Q2IK48UO
      マリオ「そいやさー!そいやさー!」

      寒い冬の夜、配管工でせっせと働く男が一人。

      彼の顔のシワや顎髭、口髭が彼を年齢以上に老けさせていた。

      キノ五郎「おーい!マリオ!そろそろ上がるぞ。」

      マリオ「ういっす。」

      37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 17:52:12.14 ID:6Q2IK48UO
      キノ五郎「お疲れさん。また明日な。」

      マリオ「ありがとうございます。」

      キノ五郎さんは町の小さな配管工会社の上司で、町での生き方から何からなにまで教えてくれた恩人でもある。

      時間は深夜2:00をまわっていた。

      マリオ「ふぅう…今日は冷えるなぁ。」

      冬の風が体を突き抜ける。
      身震いしつつも俺はいつもより少しだけ急ぎ足で家路を辿った。

      38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 17:55:56.01 ID:6Q2IK48UO
      途中でGEOキノコ王国支店に寄った。
      金は無いが新作AVのタイトルくらいは見ておきたかった。それと任天堂の新作ゲームにも定期的に目を通している。

      仮にも自分が長らく付き合っていた会社のゲームだ。
      あの事件を期に任天堂をクビになった俺だが、後輩の頑張る姿くらいは見ておきたい。

      マリオ「ついにクリボー君も主役になったか。昔から踏まれても涙だけは見せないヤツだったからな。「僕はこの役に誇りを持ってます。いつかマリオさんみたいになりたいです。」なんて言ってたっけかな。」

      かつての敵役でさえも出世してることに時代の推移を感じる。

      39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 18:10:30.31 ID:6Q2IK48UO
      子供キノコ「母ちゃん!クリボーパーティー2買って!」

      子ども達が商品棚の前でわめいている。クリスマスシーズンを狙って販売しているゲーム達は皆有名なタイトル物ばかりだ。
      そんな中、俺は安っぽいカートを覗いていた。
      『スーパーマリオブラザーズ』、『スーパーマリオ64』、『スーパーマリオギャラクシー』
      200円ポッキリのかつての栄光を目を細めて眺めては手に取ってみる。
      「さぁ君もマリオと一緒に飛び回ろう!」
      元気そうな髭の男を中心にかつての仲間達が笑っている。
      今の子達はこんな陳腐なゲームには目もくれないんだろうな。

      40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 18:22:33.42 ID:6Q2IK48UO
      昔は町を歩けば人が振り向き、写真をとったり握手したりした。
      ファンだった女優のデイジーさんまで握手を求めて来た日には一生手は洗いません。なんて言ったな。はは、ははは。
      今じゃ誰も振り向かないし気付かない。そりゃそうだと自虐に走っては泣いていたが今は涙さえ出ない有様だ。
      そうこう考えてる内に家についた。

      41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 18:29:14.95 ID:kfZvg8DmO
      鬱過ぎるwwwwだが好きだ。支援

      42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 18:37:00.28 ID:6Q2IK48UO
      マリオ「ただいま~。」

      ヨッシー『でってぃう。』

      こいつはヨッシー。俺の愛龍。これでも立派なザウルスなんだ、可愛いものだ。

      すっかり老け込んだ中年の男と痩せこけた恐竜は暖炉の前に座った。

      マリオ『すまねぇな。今日も餌は無しだ…。』

      ヨッシー「…。」

      マリオ『もうすぐ給料入るから。それまで待ってくれ。』

      マリオ『うめぇ飯たらふく食わせてやるから。』

      と、少し苦笑いして、毎日の習慣的に壁に掛かった写真を見ていた。

      43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 18:46:01.37 ID:6Q2IK48UO
      マリオ『懐かしいなぁ。』

      その乾燥してパキパキの写真にはまだ小さい恐竜とマリオの弟や、ピーチ、キノコ達が笑顔で写っていた。

      この時は俺以外はみんなゲーム初出演の新人だった。
      よく皆で飲みにいったり騒いだりした。キノピオのヤツが舞台裏で煙草吸ってた時は叱ったり、皆から差し入れもらったり、何から何まで楽しかった。
      ピーチとクッパはあの頃から凄くいいカップルだったな。…はは。マリオは間を置いて、また苦笑いした。

      46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 18:55:55.29 ID:6Q2IK48UO
      写真の後ろには寄せ書きがしてある
      「マリオさんは役者の鏡です。」「貴方に会えて人生変わりました。」「いつか立派なキノコになります!」「マリオさん万歳!」「貴方みたいな人と付き合いたいです(はぁと」「マリオさんとの共演は僕の一生の宝物です。」
      等と沢山の賛美の句が寄せられている。
      あれを全て読んだ時ゲーム役者始めて以来初めて泣いたのを良く覚えている。

      任天堂で良かった。ってね。

      47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 19:04:08.45 ID:Wdko6fnV0
      最初と今のテンションがww

      48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 19:07:26.97 ID:6Q2IK48UO
      マリオ『あの時のお前はちっさかったなぁ。大きくなったもんだ。』

      ヨッシー『でってぃう。』

      昔はジャンプのマリオさんなんて言われてたかな。今じゃちょっと飛び跳ねただけで腰が抜けちまう。

      みんなが見たら笑ってくれるかな。ははは…ははは。

      52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 19:17:45.98 ID:6Q2IK48UO
      さすがに飯を食わなければ明日まで体が持たないと考えたマリオは弟に電話をした。

      いつからだろうか受話器を持つたびに手が震えるのは。

      一通話30円は俺にとっての大金だった。

      ルイージ「もしもし。」

      マリオ「ああ、俺だ。」

      ルイージ「また金か。なら今すぐこいよ負け犬。」ガチャ

      ツーツー

      マリオ「ヨッシー留守番頼んだぞ。ちょっといっていくる。」

      77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 21:30:22.30 ID:6Q2IK48UO
      ルイージは町でIT系企業を立ち上げ、キノコ王国屈指の一流企業の社長になっていた。

      任天堂のゲームにも脇役で出演したりしてこつこつ資金を稼いでいたらしい。
      今では『スーパールイージワールド6』、『ルイージマンション8』、『星のルイージスーパーDX』等数々のシリーズ作品の主役にもなっている。
      年収?恐らく国が動く程度だろう。
      かつての緑の二番手は
      今や任天堂の看板キャラクターだ。

      81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 21:42:50.64 ID:6Q2IK48UO
      マリオ『すみません。』

      フロントガール『何かご用でしょうか?』

      フロントガール(うわ!くさいこの人!)

      マリオ『社長に合わせてくれ。』

      フロントガール『少々お待ちください。』

      しばらくしてマリオはエレベーターで最上階へ向かった。

      82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 21:51:18.61 ID:6Q2IK48UO
      マリオ「ルイージ…」

      そこにはスラッとした体系で気品漂うスーツを身に着け、カイゼルカットの男がいた。ルイージだ。

      ルイージ「ほらよ、金。」

      ルイージはマリオの頭の上から札束をばらまいた。
      床に散らばる限り無い財力。命の切符。

      マリオ「はぁ…はぁ…金!金…!」

      ガサガサ

      マリオは腰を落して息を荒立てて拾った。
      ルイージは見下すような下目遣いをして、厳しい顔でマリオを見ていた。

      85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 22:02:47.12 ID:6Q2IK48UO
      ルイージ「早く帰れ。ここはお前のくる所じゃない。」

      マリオ「…はい。すみま…せん。」

      何ともみすぼらしい声だった。

      町で一番高い所で働く弟と
      町で一番の地下で働く兄の位置は
      あまりに遠かった。

      マリオは札をバックに詰めて、そそくさと部屋を後にした。

      ルイージ「もしもし明日朝一で掃除係呼ぶように言っといて、なんか部屋酷く汚れちゃってさぁ。」ガチャ

      ?「あなたぁ、電話まだ終わんないの?」

      ルイージ「すまないね今行くよ、デイジー。」

      94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 22:19:22.70 ID:6Q2IK48UO
      風にたなびいた赤く美しいカーテンが最上階の窓から見え隠れしている。世界の羨望の的である2人はバルコニーから町を見下ろしていた。

      デイジー「この町の灯や光、キラキラしたものは全て私達の物なのね。」

      ルイージ「あぁ。全て君と俺だけの輝きさ。乾杯。」カチッ

      年代物のブランデーを豪快に汲み取ったワイングラスを重ね、しみじみと飲み干す様はさすがは国を代表する富豪といったところだろうか。

      96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 22:27:37.62 ID:6Q2IK48UO
      ルイージ「俺が世界一になったあかつきには、君に全てを捧げよう。金も、町も、国も、そして俺自身も。
      何より美しい君の物さ。君の美貌にはこの国の灯じゃとてもかなわない。」

      デイジー「ホント?嬉しいわ///」

      2人の唇が甘い音を立てて重なる。

      ルイージ「はは、君は本当に甘えん坊だな。」

      それからしばらくして2人は薔薇に囲まれたシルクのベッドに身を包んだ。
      生まれたままの姿で、何度もキスを重ね、愛し合い。月灯に照らされたワイングラスは輝きはその行為を加速させた。
      ああ、この町は夢と野望で溢れ返っている。

      99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 22:37:53.86 ID:6Q2IK48UO
      マリオは町の隅を歩く様に小走りでコンビニに向かった。

      町を行く人々が嫌な目でこちらを見ている。

      「みてみてあの人ホームレスよ!」

      「やっだー!キモいぃいい!マジ消えて消えて!しっしっ」

      ―やめろ―
      ―やめろやめてくれ―
      ―そんな目で俺を見るな、見るなぁああああ!―

      マリオは走った。

      そしてやっとの思いでコンビニに着いた。よくよく考えても見るといつものことだ。何も変わったことじゃない。もう慣れっこさ。慣れっこさ…。

      100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 22:46:44.28 ID:j5iHER8F0
      >もう慣れっこさ。慣れっこさ…。
      やめろ…やめてくれ…

      101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 22:56:26.51 ID:6Q2IK48UO
      コンビニの前では若いキノコ達がたむろしている。
      若者はこんな時間に何をしているんだ。今は世間一般的に大人が大人の遊びを楽しむ時間だぞ。

      DQNキノコ1『おいおっさん。』

      マリオ『?』

      DQNキノコ1『金。』

      マリオ『…!』

      DQNキノコ2『おっさんから金の匂いがプンプンすんだよねー。』

      気がついたら囲まれていた。

      マリオ『やめろ…。』

      DQNキノコ3『ちょっといただくぜ!』

      バクシ!

      102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:01:27.74 ID:6Q2IK48UO
      マリオ「オ"ォウ!」

      DQNキノコ1「はははwきめぇwww」

      マリオ「…やめなさい。」

      DQNキノコ2「は?なになに?聞こえねえなあ!」

      バクシ!

      マリオ「…ウブッ!!!」

      DQNキノコ2「ハッキリ物言えよおっさん!」

      バクシ!バクシ!

      マリオ「…オォォ…」

      105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:05:48.97 ID:6Q2IK48UO
      ゲームの中なら何にだって立ち向かうヒーローだった。
      でもここは現実だ。
      今の俺を支配しているのは恐怖に他ならない。
      体が震えている。
      脳がアドレナリンを出しているのが良く分かる。
      怖い。
      目の前にある世界が怖い。

      108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:13:00.87 ID:6Q2IK48UO
      マリオ「ぉ…ぉお…マンマミーア…」

      マリオのツナギが染み、異臭を放つ水溜まりが出来た。

      DQNキノコ3「このおっさん漏らしやがったぜwwww」

      DQNキノコ1「傑作だwww写メ撮ろうぜwww」

      カシャッ

      DQNキノコ2「はははwオレツレ全員に送るわwwww」

      DQNキノコ1「たまんねぇwww」

      ガサガサ

      DQNキノコ3「お、意外と金あんじゃねぇか。もらってくぜ!」

      バクシ!

      マリオ「…」

      111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:22:14.57 ID:6Q2IK48UO
      DQNキノコ1「あーあ失神しやがった。ヒャッハッハ!涎とションベン垂れてやがるキメェなこいつwww」

      DQNキノコ2「やめとけってwどーせ浮浪者だろwビンボー菌うつるぞwwwwなぁキノピオ?www」

      キノピオ「もうやめとけ…くだんねぇ人間の相手する暇あったらエロ本でも読んでるほうがましだわ。」

      DQNキノコ3「はは、ちげぇねえwww」

      マリオ「…」

      DQNキノコ2「こりゃいい気味だwwwよしいこーぜwww」

      キノピオ(あいつマリオだな…こんなになってやがったか。本当にいい気味だ。もうこの町にお前の居場所はねぇよ。早く気付けよこの糞レイプ野郎。)

      112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:28:35.34 ID:6Q2IK48UO
      ばしっ!

      DQNキノコ2「っつ!いてえなぁ!前見て歩けよ!」

      DQNキノコ3「…こいつは!」

      キノピオ「クッパだ…逃げるぞ…!」

      DQNキノコ1「退散!とんずらホイホイホイサッサー!」

      キノコ達はキノコ菌が飛び散るくらい必至で逃げた。

      クッパ「ふん…。」

      俺様がお前達等に構うわけがないだろ。
      この町は大きくなるにつれて治安まで悪くなっちまったな。昔が懐かしいぜ。

      そしてクッパはズカズカと爪音を立ててコンビニへ入っていった。

      113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:32:31.94 ID:6Q2IK48UO
      キノコンビニ店員「いらっしゃいやせー。ひいい!クッパさんだ!」

      クッパ「ザウルスコンドーム300個。」

      キノコンビニ店員「か、か、かしこまりました…。450000円になります。」

      クッパ「金は払わん。文句があるなら食うぞ。さらばだ。」

      キノコンビニ店員「ひぃいいい!」

      クッパはクリスマスに向けてコンドームを買い、気球で城に帰った。
      愛する妻の待つ城へ。

      114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:33:42.00 ID:3lHA54geO
      買ってるものはコンドームなのにワイルドすぐる

      115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2008/10/20(月) 23:35:01.31 ID:KisAOZT00
      避妊はちゃんとするのかw

      116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:35:20.24 ID:SpdWQ3dgO
      クッパ様どんだけ恐怖政治だよwww

      118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:39:38.35 ID:6Q2IK48UO
      ピーチ「おかえり…」

      クッパ「ギャオオス!」

      ピーチ「きゃああ!いきなり!」

      帰って来た矢先クッパはピーチに飛び掛かった。
      クッパのモノは恐竜で言うとキングサイズといったところか。
      ざっと50cmはある黒の巨塔がそそり勃っていた。

      ピーチ「やめて!毎日毎日もう嫌よ!」

      どうやらあの頃の2人とは少し事情が違うみたいだ。

      119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:40:40.33 ID:ckfLVY5p0
      なんという大きさ

      123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:48:29.50 ID:6Q2IK48UO
      ピーチ「痛い…痛いわ…。」

      あたし達は付き合ってもう何年もなるし、お世辞にも若いなんて言える歳じゃない。
      けど歳をとるに連れて夫の暴力は増えていったわ。
      最初は殴ってくるだけだったわ。それがだんだんエスカレートして今では一日何十回も性行為をさせられてる。
      今は4:00よ…今日だけで何回目よ…このままだとあたし壊れちゃう。

      クッパ「ギャオオス!」

      ピーチ「いやぁあああ!」

      124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:54:15.20 ID:6Q2IK48UO
      クッパ「どうだ?気持ちいいのだろう?もっと激しく欲しいのだろう?」

      ピーチ「いや…」

      バチン!

      クッパ「言ったとおりにしないか!俺様にはオマエの心が見え透いてならない…。」

      ピーチは泣きたかった。しかし泣いたらまた殴られる。怖かった。
      それは暴力からくる恐ろしさと言うよりは、今まで優しかった夫が急に手の平を返したように暴力的になったことへの恐怖だった。
      以前のピーチの綺麗な髪の毛はストレスでクシャクシャになり。今はゲームで役を務める時にはカツラを被っている。

      125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:54:53.79 ID:LUOFwL/X0
      なんというDV

      126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:55:35.14 ID:mfLElaWKO
      まともな男が一人もいない…

      128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/20(月) 23:59:39.52 ID:6Q2IK48UO
      言うとおりにしなきゃ…。
      ピーチは静に決意していたがやはり心が痛んだ。
      何より早くプレイから逃げ出したいという焦燥に駆られていた。

      ピーチ「はい…気持ちいいです。御主人様のザウルスオチンチン私のピーチにぶち込んでください。」

      どうだろうか。もし誰かがこの台詞を聞けば、本当にあのピーチだろうかと己が耳を疑うだろう。これがお姫様役が似合ってお淑やかで綺麗なピーチ姫様の言うことだろうか。
      最近の彼女はそれほどまでに抑圧された日々を送っていた。

      クッパ「ギャオスwギャオスwそれでよい!行くぞ…」

      ギ…ギギギ…

      ピーチ「っつ!あぁあああああ"ん"!」

      クッパ「ンギャオオオオオオオ!!!」

      この時城から聞こえた雄叫びは町まで届いていたという。

      133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:08:36.10 ID:yzqzj6l/O
      クッパ「ふぅ…。」グー!グー!

      ピーチ「ねちゃった…」

      夫が寝た刹那。彼女のダイヤモンドのような瞳から大粒の涙が溢れた。

      ピーチ「…う…うわぁあああん…グスン。」

      ピーチ「もう…嫌よ…」

      ピーチは体にタオルを巻いて、シャワーを浴びていた。
      シャワーの霧の中をピーチ姫のしょっぱいスコールが流れる。
      助けて欲しい…でももうこの歳ではあてもないし、ゲームで知り合うのは顔も知らない新人ばかりだ。そう思う度に大声をあげて泣いた。
      夫が寝ている間は唯一安心して泣ける時間なのだ。大切でいて尊い、まどろみの時間。

      134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:09:01.86 ID:9wSK09UgO
      切ない

      142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:17:55.51 ID:yzqzj6l/O
      一人の夜を過ごし。月に向かって泣いては跪き。どうしようもない残酷な日常をただ享受するしかない。
      そんな自分を締め殺したいくらい張詰めていた。毎日毎日死のうと思っていた。

      だけどそんな時いつも頭の中に浮かんでくる写真がある。
      ただの紙切れに近いそれはピーチにとっては神様よりも偉大であってどんな言葉よりも勇気をくれる物だった。
      髭の男を中心に皆や若き日の自分が仲良く笑っている。
      それを思い返す度にもう少しだけ頑張ろう。
      そう思えるのだった。

      暗い夜が明けようとしていたそんな頃だった。

      147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:29:35.37 ID:yzqzj6l/O
      ―おーい!―

      マリオ(マンマミーア!クリスティーナちゃんのおまんこ美味しいチュブリーノ///)

      ―おーい!―

      マリオ(クンカクンカ///ヤベェだぁ///そんなに攻められたらオラ逝っちまうだぁ////)

      ―おーい!―

      マリオ(ヒャアッフゥウウ///)

      ―おきろコラ!!!―

      バクシ!

      マリオ「オォオ"!……は!やっぱし夢か…おっと夢精しちゃった///てへ///…ってキノ五郎さん!」

      キノ五郎「おい!何をいってるんだ!こんな所で寝てたら風邪ひくぞ。」

      マリオ「ここは…ああ…俺あのままゴミ箱で寝てたんだ…もう、朝か…」

      なんか久々に日に当たった気がするな。ありがとうキノ五郎さん。お陰でキノコがモヤシにならなくて済んだぜ。

      150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:36:50.79 ID:yzqzj6l/O
      マリオ「キノ五郎さん、何でこんな所に?」

      キノ五郎「ただコーヒー買いに来ただけだ。別にお前を助けたかったわけじゃない。
      全く、なんであんな所で寝てんだよ。」

      マリオ「ははは、すみません…ついつい飲んじゃって。」

      キノ五郎「ふーん(´⊇`)」

      キノ五郎「ま、散歩でも行っか!たまには朝から運動もいいだろ。」

      マリオ「え!いきなりっすか…まじ朝からテンションパネェっすよ先輩。」

      キノ五郎「つべこべ言わずについてこい。」

      マリオ「うい~す。」

      そして俺達は近くの河原に向かって走った。朝の澄んだ空気は少しながら思い気持ちを紛らわせてくれた。

      152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:44:08.10 ID:yzqzj6l/O
      五分くらいで河原に着いたがなんせ慣れない朝だ、体にこたえる。

      マリオ「フォウ…フォウ……」

      キノ五郎「こんくらいでへこたれんなよ。町の配管工屋の名が泣くぜ。ほらよ、これやるよ!」パシ

      マリオ「このコーヒーは?」

      キノ五郎「頑張った君への御褒美(笑)だ。さぁありがたく飲め。」

      マリオ「…グビ…グビ…」

      あれ、コーヒーってこんなに美味しかったっけ。あれれ、涙が…オォウ

      155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 00:53:23.43 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「それにしてもおめえは臭えなぁちゃんと風呂入れよ。配管工屋の嗜みってもんだぜ。」

      マリオ「グビグビグビグビグビグビグビグビ!」

      キノ五郎「おいおい何か喋れよ。どうだ。朝のコーヒーは体の芯から温まるだろ。俺も昔は先輩達とよk…っておめえ何で泣いてんだ?」

      マリオ「…先輩!コーヒー美味いっす!オロロ~ン!美味いっす!美味いっす!オロロロロォオン!キノ五郎せんぱぁあああい!」

      キノ五郎「やめろ飛び付くな!男はお断りだ!悪いがオレはノンケだノンケ!その道に行きてぇならハンマーブロスあたりに絡んでやがれ!!」

      マリオ「ウォワァアアアンミーヤ!」

      キノ五郎「まぁ落ち着け。そろそろほんとの事聞いていいか?」

      マリオ「…グスン。フォウ?」

      159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:01:44.74 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「昨日何があった。」

      マリオ「いや~久々に飲みましたねぇ///」

      キノ五郎「じゃあその靴で踏まれた跡はなんだ?」

      さすがに鋭いな。

      マリオ「こういうプレイをしてまして///いやぁ俺ってマリオだけにMだから///こういの好きでして…」

      キノ五郎「嘘はいい。俺は真実が知りたい。」

      マリオ「…く。」

      馬鹿な俺は二の句が継げなくなり苦肉の策としてしかめっ面をした。

      キノ五郎「力になりたい。もう一度聞く昨日何があった。」

      上司の威厳に満ちたその声に圧倒されたためか、会社でギクシャクした関係を持ちたくないためか、はたまた付き合いの上での情か。俺は昨日あった事を全て洗いざらい話した。

      163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:11:10.86 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「そうか…すまねぇな…ちっちぇ会社で。ほんとにすまねぇこの通りだ!」

      キノ五郎さんは頭を下げて俺に謝った。
      なんとも心が痛んだ。

      マリオ「いや、いいですよ。キノ五郎さんは何にも悪くないっすよ。優しくて力強くて、ほら、今だって助けてくれようとしてるじゃ無いっすか。俺、キノ五郎さんにだったら掘られてもいいっす!」

      キノ五郎「最後のは余計だ…。俺もいい後輩を持ったもんだ。心から礼を言う。」

      キノ五郎さんはそう言ってまた頭を下げた。
      やめてくれ。あんたに下向きは似合わない。

      マリオ「こちらこそキノ五郎さんみたいな上司持てて幸せです。」

      キノ五郎「はは、俺は幸せ者だな。配管工屋で良かったよ。臭え仕事だけどよ、地上の奴等にゃ分からねぇもんをいっぱい持っているつもりだ。」

      朝日に照らされたキノ五郎さんの目はまるで子供みたいにキラキラしていた。

      164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:12:37.16 ID:2kkMucscO
      近い将来マリオはこうなるんだな…

      166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:14:36.54 ID:XcR38utEO
      キノ五郎さんに死亡フラグが見えるのは俺だけか…?

      168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:20:09.94 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「なぁマリオ…一つ聞いてくれるか?」

      マリオ「フォウ?」

      キノ五郎「その返事やめろw笑っちまうwまぁ妻の話だ。」

      妻?そういえばキノ五郎さんの家庭については聞いた事が無かった。
      いや、聞かなかったという方が妥当だろう。
      何となくそこだけはタブーの気がしていたからだ。

      キノ五郎「おめえにだけは話そうと思ってな。」

      マリオ「は、はい…。」

      キノ五郎さんは淡々とそしてゆっくりと昔話を始めた。
      まるでいつかいなくなってしまうかのようにも思えたがそれは生きて行く上で当たり前なのだと自分に言い聞かせた。

      170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:33:14.11 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「俺の嫁さぁ。三年前に死んだんだ。ほら、この指輪はあいつの形見だ。」

      キノ五郎さんはポケットから鑑定にはとても掛けられそうにもない古びた指輪を出した。
      直後ここで鑑定云々を考えるのはおこがましいと心の中で詫びた。

      キノ五郎「ちょうどキノコ景気の時だったかな。俺が配管工屋で働いて、ボロボロになってる夏のある日。ネコ見つけてな。いやぁ最初は食われるかと思ったぜ。
      つっても良く見たら弱っててよ、頭のキノコ分けてやったんだ。」

      今まで配管工で付いた傷だと思っていたキノ五郎さんの頭の傷の意味をそこで始めて知った。

      キノ五郎「猫と暮らす日が続いたある日俺を訪ねて来た女性がいた。そりゃもうナイスバディで純粋無垢な俺でもフル勃起だったぜ。しかもそいつが猫の飼い主だったからたまげたもんだ。」

      キノ五郎「それからそいつと俺は仲良くなった。テニスしたりゲームしたり、猫と戯れたり、夏祭りで花火眺めたりよお。」

      キノ五郎「気がついたら結婚してた。」

      175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:43:24.21 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「あんときゃ幸せだったさ、毎日が新しくてな。俺が配管工で臭えヘドロ付けて帰って来ても文句の一つも言わねぇで洗濯してくれた。これがまた良い匂いなんだわ。」

      これを話してる時のキノ五郎さんの顔、最高に輝いてた。なんていうか、サンシャイン並に。

      キノ五郎「でもよ、不幸な事に元々体が弱い娘でよ。子供は生める体じゃなかった。菌を受粉する細胞が弱ってたんだ。あいつごめんねって泣いてた。」

      キノ五郎「それでも俺達はめげなかったさ。キノコの神様って最後まで諦めなかった者のみに幸せくれるんだろ。
      俺達は精一杯生きた。二人と一匹、ほんとに幸せだったぜ。しかし幸せに甘え過ぎて浮かれていたんだ。あの日がくるまでは。」

      178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 01:54:09.36 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「明日を嫁の誕生日に控えた8月25日。夏も涼しくなって来たからって、あいつ猫と散歩行ってたんだ。
      俺はキノコ景気で忙しかったから朝から仕事でよう。そしたらいきなり内の猫が来やがった。ヤケに慌てた様子だったから何かあったことは直ぐに分かった。」

      キノ五郎「いやぁな予感がしてた。配管工屋の勘って奴だ。俺はその日の仕事をほっぽらかして猫を追った。走って走って走ってその先に確かな現実を見た。」

      キノ五郎「叫んださ。菌が無くなるくらい叫んだ。だってよ…目の前で嫁が頭半分砕けて倒れてるんだぜ。」

      キノ五郎「人はあまりにキノコに触りたがらないから倒れてても無視だ。知らぬフリ見て見ぬフリ。あんな現実があっていいのか!なぁ!なぁ!」

      ガサガサ!
      キノ五郎さんは俺の胸倉を強く摘んで揺すった。俺には掛けて上げられる言葉を探す力は無い。

      キノ五郎「す、すまねぇ…つい熱くなっちまった…」

      マリオ「…続けてください。」

      180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 02:04:51.55 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「俺は妻を抱いて直ぐ医者に駆け込んだ。しかし人間の医者は皆相手にしてくれなかった。」

      キノ五郎「何件もたらい回しにされ、途方に暮れた挙げ句、俺は町外れに小さな医者を見つけた。そこにいたジイさんが何とか手当てしてくれた。
      でもよ、分かるんだよ。あいつがだんだん弱ってるの。」

      キノ五郎「23:00になって、俺はあいつにもうすぐ誕生日だぞ、あと少しだ!頑張れ!頑張れ!俺達夫婦まだまだこれからだろ!って言ったんだ。
      キノコの神様は最高まで諦めなかった者に幸せを与えると信じていた。いや、何かにすがるしかなかった。怖かった。今が無くなるのが怖かった。」

      キノ五郎「そんな終末への夢はやはり夢でしかなかった。愚かな行為だった。
      誕生日まで後五分くらいの所で妻が何か喋ったけど、聞き取れなかった。その後妻は小さく笑って、息を引き取った。」

      184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 02:13:45.19 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「それからかな猫もだんだん弱って後を追うようにこの世を去った。一人の残された俺には配管工しか残って無かった。
      臭くて暗くて汚い世界。それでも希望を手探りで探そうとした。」

      キノ五郎「仕事をほっぽらかしてしまった俺だが何とか夜勤には付けた。不幸中の幸いってやつか。もしかすると神様の贈り物か。
      あの時は何であっても有り難かった。」

      キノ五郎「夏は静かに終り。気がついたら、寒い冬が来ていた。」

      キノ五郎「そして今に至るわけだ。はは。」

      キノ五郎さんは泣いてた。こんなに泣く所を見たことがない。普段押さえ込んで来た寂しさや辛さ、未だに押さえられない愛情が溢れていた。
      誰に彼が救える。もはや何もありはしないのは俺でも分かった。
      冷たい配管工だけが彼の居場所なのだと悟った。

      266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 18:05:54.52 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「おめえもな、この町で生きていきたかったら夢を見つけろ。守りたい者がきっとお前を強くしてくれる。
      配管工なんていつか出ておっきく出世してくれ。」

      そんな事を言われても、俺がいなくなったこの人はどうなる。また一人になる他無い。
      出来ない。俺には出来ない。なぜなら…

      マリオ「俺が守りたいのはキノ五郎さんです。決してうほっな意味ではなく、心の底からそう思いました。」

      キノ五郎「おめえ…」

      マリオ「俺頑張ります。明日…いや今日から精一杯頑張ります。キノ五郎さんと一緒に働ける事を誇りに思います!」

      ―マリオさんと共演できたことを誇りに思います!―
      一瞬何かが頭を過ぎったが、キノ五郎さんの放つ眩しさの中に消えた。
      あまり歳は変らない筈、むしろ見た目なら俺の方が老けている筈なのにキノ五郎さんはずっと年上に見えた。

      268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 18:08:59.61 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「お前はほんとに神様かもしれないな。はははは。」

      冗談混じりに笑ったその顔はなんとも幸せそうで、つい羨ましくも思えるのだ。

      マリオ「はは。キノ五郎さんのタメなら俺頑張ります。誓います。」

      キノ五郎「俺は厳しいぞぉお~」

      マリオ「何が起きても気分はヘノヘノカッパっすよ!」

      キノ五郎「ははは。その意気だマリオ。」

      269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 18:09:42.07 ID:yzqzj6l/O
      そして俺達はまた仕事で会おうと言って別れた。キノ五郎さんは別れ際に大きなリンゴをくれた。

      二人はまるで有名人と別れるみたいに握手をして、朝日に誓いを立てて。
      夜にはまた配管工に臨むのだ。俺達の居場所へと向かうのだ。

      朝の空気を胸一杯に吸い込み、駆け足で家へ帰った。

      270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 18:14:00.68 ID:rGfMpk7V0
      ちょっと配管工に就職してくるわ

      273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 18:21:50.10 ID:yzqzj6l/O
      先に予定を言うと
      今日は
      町の政策~マリオ再会編くらいまで書きたいです。

      276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 18:30:36.74 ID:yzqzj6l/O
      一方キノコ王国第一会議室ではキノコ王国社長会議が行われていた。

      ルイージ「つまり私の会社の投資によって大規模ゲーム店舗を作り、ゲーム産業のシェアを拡大しようという訳です。私の顔は万人の知る顔、宣伝効果にも繋がるでしょう。」

      国王「ワシはそのような事は言っておらん。確かに君は優秀だ。この町の発展は君無しには成し得なかった。君の案はこの町を更に発展させることだろう。
      しかしだな、それでは職場を破壊された大量の失業者が出てしまう。その人々の家族や家はどうするつもりだ。」

      国王「ルイージよ。発展と豊かさは違う。君なら分かるだろう。」

      どうやら今日の会議はルイージの発案についての議論らしい。

      278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 18:43:03.46 ID:yzqzj6l/O
      ルイージ「その点ならお任せください。私の計画によって職を失った者の家庭には私の会社から毎月保障金を与えましょう。」

      国王「それでは一家の柱として働いている労働者達の誇りを損ねることになるぞ。」

      ルイージ「この期に及んで何をおっしゃる。ドゥカティは炭鉱業、リップルは漁業、みなそれぞれ発展しているのです。
      取り残されぬ為には我々の国のキノコ産業に次いでナンバー2シェアであるゲーム産業を更に大きくするしかありません。それに民衆もキノコがキノコを売る生活にはもううんざりしてるところでしょう。」

      ルイージ「中小企業の仕事は大企業や輸入によって賄えるでしょう。今の私の会社ならこの国に新しい未来を築けるはずです。」

      国王「確かにそうじゃが…。しかし…。」

      281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 18:52:19.60 ID:yzqzj6l/O
      ルイージ「いつかは決断しなければ、このデフレの波を押し返す事は出来ないのです。
      キノコ景気を取り戻す為にも迷っている暇など無い筈です。この期を逃す訳にはいかない。共にこの国の明日を築き上げましょう。国王。」

      国王「承知した。…じゃが他の議院の賛否を取ってから是非を問いたい。今暫く待ってくれぬか。」

      ルイージ「かしこまりました。出来るだけ早急にお願いします。」

      国王の考えまでをも動かしつつあるルイージはさすがである。彼の信念には鋼よりも重厚な筋が通っていたのだ。

      282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 18:54:30.87 ID:yzqzj6l/O
      その日、会議室を後にしたルイージは当て付けのリムジンでオフィスへ帰った。

      最上階へ昇るエレベーターの途中で腕時計を見ては足踏みを繰り返した。
      そして早々と自分の部屋の大きな扉を開いた。

      デイジー「おかえりなさい。大丈夫…?疲れて無い?」

      ルイージ「ああ…大丈夫だ。心配しないでいい。」

      そう言ってルイージは上着をハンガーに掛けた。
      そしてそのまま流れるようにベッドに倒れ込み、横にって深く眠った。

      デイジー「無理は、しないでね…。」

      夫の顔を眺めては撫でるデイジー。毎日の会議で夫が疲れて帰ってくるのを誰よりも心配しているのもデイジーだ。

      283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 19:06:46.46 ID:yzqzj6l/O
      「ヤーイヤーイ!レイプ魔の弟さーん!w」

      「こわぁあいwあいつもキットレイプ魔よww屑よ屑よwwさいてーwww」

      違う。俺は違う。
      あいつと一緒にするな。

      「キモい緑だわwこの粕脇役ww」

      「ワロスwwテラ三枚目wwww」

      やめてくれ。汚いのはあいつだ。赤がやったことだ。俺はあいつの家族でも何でもない。
      あいつを超えてやる、いつか俺が主役になって見返してやるんだ。
      万物を凌駕して何もかも手に入れてやる。これは赤への復讐や嫉妬心ではない。
      支配欲が生み成す、滑稽な欲望だ、贅楽の極みだ。
      何に食らい付いてでも俺は必ず這い上がる。

      288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 19:17:55.30 ID:yzqzj6l/O
      ルイージ「また夢か…。」

      ルイージは沢山の汗をかいていた。

      デイジー「無理はダメよ。もうお昼だし、仕事ないならドライブでも行きましょ。」

      ルイージ「ああ。行こうか。良いランチを出してくれる料理店がある。」

      デイジーに手を取られてベッドから起き上がり、スーツの支度をして高級車に乗り込んだ。
      何分もしない内に二人は出発した。

      二人を乗せた車が冬の風を引き裂いて何にも囚われず道を突き進んで行くその様子は、今の彼ら自身を象徴する物のようだった。

      289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 19:20:54.32 ID:zFwY8kqiO
      ルイージも苦労したんだな・・・

      293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 19:34:13.23 ID:yzqzj6l/O
      マリオ「ただいまヨッシー!」

      ヨッシー「でってぃう!」

      マリオ「ほおら今日はご馳走だぞお~」

      ヨッシー「ででででってぃう!」ペロン!

      マリオ「オォウ!全部食いやがったなこの野郎!このこの~イヤッハァアア!」ポカポカ!

      ヨッシー「でってでってぃう!」

      今日は昼間から楽しかった。
      少しヨッシーと遊んでからゆっくりと眠った。久し振りに安心して眠れる。
      マリオはの表情はすっかり和らいでいた。

      294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 19:35:46.11 ID:yzqzj6l/O
      マリオが眠ったそんな頃、町外れのクッパ城では。
      ピーチは一晩悩んで決意していた。今日こそは己の内を打ち明けなければならない。

      ピーチ「ねぇ貴方?」

      クッパ「なんだ。」

      ピーチ「あたしたち、別れましょ。」

      クッパ「!?笑わせるな。何処に行く当てがあるというのだ。」

      ピーチ「貴方が居なければ何処でもいいわ。あたしたち終わりよ。お金なら全部置いとくから、もうほっといて。」

      バチン!

      ピーチ「きゃあああ!」

      案の定クッパは渾身の力でピーチをひっぱたいた。しかしピーチの屈強な目はクッパの目を睨んでいた。

      295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 19:38:40.29 ID:yzqzj6l/O
      クッパ「なんだその目は。」

      ピーチ「付き合ってた最初の頃の貴方は優しかった。でも最近の貴方ときたら、酒を飲んでは殴って、人を性欲のはけ口にして…もううんざりよ!!!」

      クッパ「ギャオオオス!」バチン!

      ピーチ「…。」

      ピーチは叫ばなかった。ただクッパの目を睨んでいた。
      彼女は気絶する程の痛みを必至で堪えていたのだ。彼女の頬は赤く腫れ痣ができた。

      今の彼女にあの頃のクッパはもう見えていない。
      見えているのは目の前にいる醜悪な姿をした悪魔だ。

      298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 19:48:03.23 ID:yzqzj6l/O
      ピーチ「さよなら!」

      ピーチは走り出した。振り向かずそして思い残す事無く走った。
      自由への逃亡だ。長年の呪縛を解き放ち、新しい世界へ今帰るのだ。彼女の目は戦士の目だった、遠い空を映しては輝いていた。

      いくつもの柵をかいくぐり、絡み付く鎖は引きちぎった。
      檻の中の小鳥はやがて大きな翼を広げ、空へと巣立ったのだ。あの頃見たのと同じ色の空。写真と同じ夢の色。

      淡くて切ない冬の香りがする。

      長いブロンドの髪を棚引かせ、ピーチは城を後にした。

      307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 20:06:30.46 ID:yzqzj6l/O
      クッパは動けなかった。いくら怒り高ぶっていたとはいえ、目の前に映る光景があまりに眩しく、美しかったからだ。
      少しだけ、付き合って間もない日を思い返してみるとふと大切な事を思い出した。しかし失ってからではあまりに遅かった。

      308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 20:07:27.28 ID:yzqzj6l/O
      彼はクッパ城で一人残された。いるのはノコノコが五匹、クリボーが二匹くらいだ。
      クッパ城は『マリオワールド』等の様々な舞台として使われたアミューズメントパークだ。最近はすっかり客も減り、土地の税を彼から吸い上げる物でしかなくなった。
      悪役スターとしての出番も徐々に少なくなり、ストレスは日に日に溜まっていった。
      彼がピーチに乱暴を始めたのはその頃からだ。その行為は次第にエスカレートしていき今に至った。

      311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 20:16:02.92 ID:yzqzj6l/O
      クッパ「はぁ…分かってたつもりなんだけどよ。」

      クッパは昔のアルバムを見ていた。
      ビーチで肩を並べる二人。気球で空を飛ぶ二人。キスする二人。

      俺様がどうかしてたぜ。今更正気に戻って後悔しても帰って来ない。

      クッパは声にならない叫びを上げた。

      そしてトボトボと部屋に帰って行った。
      それを影からスタッフのクリボーがなんとも言えぬ表情で見ていたことは後になって知る事になる。

      317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 20:40:49.59 ID:yzqzj6l/O
      ―このおっさんキメェwww―

      ―くせぇwww死ねよwww―

      ―いくぜピーチ―

      ―さよなら!マ ラ オさん!―

      ぅああああああああ!

      マリオ「フォウ!」

      マリオは飛び起きた。

      またあの夢を見た…あの日以来毎日見ている。こういうのを悪夢というのか。いや、悪いのは自分か。はは。
      小さく笑い作業用のツナギを着て町の配管工屋へ向かった。

      マリオ「行ってくるよヨッシー。」

      よし、今日は頑張るぞ。そんな気持ちでいっぱいだった。

      325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 20:58:11.11 ID:yzqzj6l/O
      マリオ「ちわっす。」

      キノ五郎「おお、来たか。んじゃ今日は第4パイプラインの点検からだ。」

      マリオ「ういっす。」

      長い事勤めている甲斐あってか、今日も作業は順調だ。
      手際良く点検をこなした。

      キノ五郎「よし、次は詰まったパイプの掃除。」

      マリオ「ういっす。」

      キノ五郎「えんやさー!」

      マリオ「そいやさー!」

      ここは暗くて臭い。しかし俺達にとっては町で一番明るい場所なのだ。

      328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 21:07:39.62 ID:yzqzj6l/O
      えんやえんやそいやそいやそいや!

      マリオ・キノ五郎「マンミーヤさー!」

      すると詰まっていた配管からヘドロが流れ始めた。やったぜと言わんばかりに二人は腕組みをした。

      しばらく達成感を味わってはまた次のパイプを目指した。単調な作業だが、本当に楽しかったのだ。

      331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 21:13:50.58 ID:yzqzj6l/O
      キノ五郎「よっしゃ終り。そろそろ上がるぞ。」

      マリオ「ういっす。」

      バリケードを張ったマンホールから泥まみれになった二人が出て来た。

      キノ五郎「今日は一緒に風呂行くか!」

      マリオ「いいんすか!ありがとうございます!ルロホホオオウ!」

      二人は全速Bダッシュで近くの銭湯へ向かった。

      マリオ「あれ…路地裏でキノコ達が喧嘩してる…」

      キノ五郎「お前を殴ったのはあいつらか!畜生!許せねぇ!」

      キノ五郎は腕をブンブン回して言った。

      マリオ「まぁまぁ今は風呂っすよ。行きましょう。」

      この町ではああいう奴等には近寄らないのが鉄則だとつい最近体で学んだばかりだ。
      しかし何か不安だった。あれは確かにどこかで見たことあるキノコだった。白い頭に赤いはん点。
      とにかく今は風呂だ。俺達は先を急いだ。

      350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 22:07:48.04 ID:yzqzj6l/O
      良い湯だった。
      テテッテテテッテ♪

      353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 22:14:49.60 ID:yzqzj6l/O
      キノピオ「うぐっ!」

      DQNキノコ1「おいおいキノピオさんよお!俺達の薬を何処へやったのかな!ええっ!」

      バクシ!

      キノピオ「…ぐ!」

      ガサガサ

      DQNキノコ3「おい!あったぜ!こいつ俺達の薬を勝手に使ってやがる!」

      キノピオ「返せ…」

      DQNキノコ2「はぁん!?俺達の物だろが!」

      キノピオ「はぁはぁ…!かえせえええええ!!!!」

      バグシ!

      DQNキノコ3「痛っっ!!!」

      DQNキノコ1「おい!逃げたぞ!」

      振り向いた頃にはキノピオは居なくなっていた。この瞬間から彼等に軋轢が生じていたのであった。

      DQNキノコ1「あのカビキノコ野郎!今度会ったら俺等のダチ全員で潰す!!!」

      355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 22:18:14.45 ID:yzqzj6l/O
      キノピオ「はぁ…はぁ…ヒャハハハハwwwこれだよこれ、このマッシュルームが欲しかったんだwww」

      キノピオ「モグモグ…ヒィヤァアアアアアwwwwwwテンション最高www気分は上々ぅうう!!wwwwヒャッハッハァアアアッ!」

      少年は悪魔のキノコを食い散らした。
      不敵に笑う姿を月が映し、その影はただならぬ程に黒く長く伸びていた。これは俗に言う予兆というものだろうか。

      キノピオ「ラリホォ~www」

      いたって快哉な快楽の声が夜空の暗闇にこだましていた。

      361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 22:33:43.08 ID:yzqzj6l/O
      マリオ「フォウ…フォウ…やっと着いた。」

      キノ五郎「あぁ…全力Bダッシュはさすがに疲れたぜ。」

      ガラガラ

      二人は汗をダラダラ流しながら更衣室に入った。扇風機や体重計、ドリンクボックスやテレビはフル装備だ。
      その時キノ五郎の目に、あるニュースが止まった。

      キノ五郎「お、臨時ニュースだぞマリオ。」

      マリオ「フォウ?」

      キノ五郎「…!!!」

      キノ五郎の瞳孔が開いた。

      367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 22:42:34.81 ID:yzqzj6l/O
      TV「昨夜21:00頃、ルイージコーポレーションのゲーム産業シェア拡大計画がキノコ王国社長会議にて可決されました。中小企業を極限まで削減し、大企業の割合を増やすのも目的の一つだそうです。」

      キノ五郎「中小企業の削減…。マリオ…こりゃヤベェぞ。」

      キノ五郎さんの体が震えている。どうにかこの不安を救わなくては。俺が力にならなくては。

      マリオ「ははは、大丈夫っすよ!配管工って縁の下の力持ちだから破綻されたら国も困るはずです。だから大丈夫っすよ。」

      俺はなんとかその場を取り繕うと努めた。

      キノ五郎「おめぇには言ってなかったがな、ウチの町にはもう一つ大企業の配管工屋『有権会社ベローム配管工』ってのがあんだよ。生き残るのは恐らくあそこだ…。あそこにかかりゃウチなんてすぐに潰されちまう。」

      こんな弱気なキノ五郎さんは始めて見る。不覚にも俺まで不安になってきた。

      376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 22:52:30.40 ID:yzqzj6l/O
      マリオ「大丈夫っす…俺がいるっす。」

      キノ五郎「マリオ…」

      マリオ「もし取り立て屋が事務所に来たら俺が体張って追い返します。今朝約束したばっかしじゃないっすか。そのかわりコーヒーの借りはそれでチャラにしてくださいね。」

      そう言うとマリオは笑って見せた。キノ五郎さんにとって配管工屋は唯一の居場所なのだから。誇りなのだから。

      キノ五郎「おまえってやつは…マリオ、悪かった。俺が弱気じゃいけねぇな。会社は俺も全力で守るさ。」

      コーヒーの借りか…。はは、いかにもあいつらしいな。
      本当に良い後輩を持ったものだ。

      キノ五郎「よっしゃ!風呂入るか!」

      マリオ「ういっす!」

      378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 23:00:25.31 ID:yzqzj6l/O
      マリオ「~♪」

      軽快に口笛を吹いて所々ヘドロのついた体を洗っていた。

      キノ五郎「…。」

      キノ五郎さんは黙って体を洗っている。やはり不安なのだろう。
      隣りの鏡に映ったキノ五郎さんの目が泳いでいる。
      何とかして話題を作らなければ。

      マリオ「キノ五郎さんこんないい銭湯知ってるんなら早く紹介してくださいよぉ。」

      キノ五郎「あっ…わりぃわりぃ。こんくらい親密になってから来たかったんだ。ひと味違うと思ってな。」

      マリオ「またまたそんなに気を使ってくれてえ///嬉しいっす。」

      何から何まで準備のいい人だ。尊敬できる部分が多すぎる。

      383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 23:10:07.55 ID:yzqzj6l/O
      政策の根源が自分の弟だなんて、言える筈は無かった。
      言ったらどうなるかは予想がつく。とにかく今の関係に傷は入れたくない。
      もっともそんな話は信用してくれないだろうが。

      マリオ「サウナ…いっちゃいます!?」

      キノ五郎「おお!我慢大会の始まりだ!」

      二人はサウナルームへ入った。

      マリオ「負けませんよ。ニコ。」

      キノ五郎「お手柔らかに。ニコ。」

      こうして二人の冷戦…否、熱戦は始まった。
      上司と部下の戦いの火蓋は切って落とされた。

      388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 23:21:19.18 ID:yzqzj6l/O
      ピーチ「寒いわ…ガクガク。」

      城を出て来たのはいいけどこんな夜になっちゃった。開いてる店もあんましないし…。どうしようかしら。
      途方に暮れても仕方ないわ。探さなきゃ。

      そうこうしながら歩いていると町のはずれに小さな一軒家を見つけた。優しい色の灯が付いているし、なんとなく怖い人はいない気がした。やがてそれは確信に近づいた。

      コンコン

      ピーチ「誰か居ますか?」

      392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 23:24:40.25 ID:yzqzj6l/O
      ?「おやおやこんな時間に誰かの?」

      ピーチ「すみません…。すっかり迷子になっちゃって…。」

      ?「それは災難でしたな…。ま、上がりなさい。」

      その老人の亀は潔くあたしを向かえてくれた。

      ?「まぁ立って居ないで、座りなさい。コーヒーは飲めるかい?」

      ピーチ「はい。大丈夫です。」

      こんな見ず知らずのあたしにコーヒーまでご馳走してくれるなんて…。

      ピーチ「貴方名前は?」

      ?「すまんすまん、つい言うのを忘れておった。ワシの名前は神宮司ノコ舞龍。まぁややっこしい名前じゃからノコ爺で良いぞ。」

      暖炉の前の机でゆっくりとコーヒーを混ぜながら答えてくれた。

      397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 23:32:46.18 ID:yzqzj6l/O
      ピーチ「ノコ爺さんはここでなにしてるの?」

      ノコ爺「医者じゃよ。孤児のキノコ達の世話もしておるから寂しい暮らしでは無い。」

      ピーチ「お医者さんでしたか。孤児といいますと?」

      ノコ爺「最近は子供を野に捨てる酷いキノコ達が増えてな。変わりにワシが世話をしているわけじゃ。」

      優しそうな人だわ。
      人の良さは顔に出るものね。ふふ。

      ノコ爺「なぁにを笑っておる。コーヒーが冷えるぞ。」

      ピーチ「す、すみません、ゴクゴク。」

      少し慌てて飲んだ為か舌を火傷した。

      ピーチ「あっつ…!」

      ノコ爺「これこれ、あまり大きな声を出すでない。二階にいる子供達が起きてしまうではないか。」

      ハッとしたあたしはハンカチで口を吹いて一度深呼吸した。

      399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/21(火) 23:45:41.19 ID:yzqzj6l/O
      改めて家を見回してみるとシックな作りの家具に暖炉、単純なストライプのテーブルクロス、何とも趣深い部屋だ。
      柔らかい暖炉の火に照らされるノコ爺さんの顔はとてもにこやかなな表情をしていた。

      壁に綺麗な女性キノコの写真が掛けてある。

      ピーチ「この人は?」

      ノコ爺「あぁ、そやつか…ウチの患者だった女じゃ。三年前の夏に亡くなったのじゃが、彼女の夫の献身的な努力に魅入ってしもおてなぁ。あやつの愛情は吝かな物では無かった。
      生きていたせめてもの証として、彼女の写真を飾ってあるんじゃよ。」

      ピーチ「美しい人ですね。」

      その女性の写真は今まで見たどんなキノコよりも美しく気品に溢れていた。

      408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 00:06:22.71 ID:DsejQWOEO
      ノコ爺「おや?その写真は…?」

      それを聞いて下を見たらあたしのバックから写真がはみ出ていた。

      ピーチ「これは…御守りみたいな物です。一番大好きだった時代の写真です。あるゲームで役者をしていた時に撮った物です。」

      ノコ爺「あんたゲーム役者じゃったのかつまりキノコ王国出身か?」

      ピーチ「良くご存じで。」

      ノコ爺「すまんのお、ワシはゲームとかいうもんにはどおしても馴染めんでな。元々あの町の中でいたが次第に時代に着いて行けなくなり今ここに住んでおる。」

      歳を取るのはこういう事なのかな。とつまらない推測をしてみたけど、そんなこと自体には何の意味も無い。肝心なのはこの歳になっても明るく優しく生きる事だと思った。

      ノコ爺「そにしても若いのお…。これはあんたか、相も変わらず美しいのぉ。」

      ピーチ「そんなお世辞を…///」

      美しいなんて誰かに言われたのいつ以来だろう。正直に嬉しかった。
      あたしはつい頬を赤らめてしまい、手で必至に照れ隠しした。

      413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 00:14:39.76 ID:DsejQWOEO
      ノコ爺「顔が赤いぞよ。やはり若いのお。
      しかし見たところそなたはだいぶ傷ついとるようじゃの。肉体的にも精神的にも磨り減っておる。」

      ピーチ「何で分かるの?」

      あたしには不思議でならなかった。

      ノコ爺「深くは聞かないが、辛いなら話なさい。ワシが少しでも力になろう。」

      何でだろう。何でここまで優しくなれるんだろう。
      あたしはゆっくりと口を開いた。

      ピーチ「…居場所が欲しいの…。昔みたいにみんなで笑いたいの。」

      ノコ爺「ならばそなたにとって大切な物はなんじゃ。写真か人か平和か…。」

      返事に迷った。どれもしっくり来ない。
      ただ…記憶の奥底にある悪夢を超えたそのさらに先にいつも彼がいた。赤い帽子を被った髭のヒーロー。

      416 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 00:23:28.67 ID:DsejQWOEO
      ピーチ「こ、この人です!」

      何であたしマリオを指差してるんだろ。全部あいつが悪いのに。全部あいつのせいなのに。何で。

      ピーチ「でもあたし昔この人に乱暴されちゃって。それから全く会って無いの。でも指さしちゃったわ…。あたしには何がなんだか。」

      ノコ爺「この男…綺麗な目をしておる。そなたと同じ目じゃ、サファイアのような美しい瞳。行きなさい。この男に会うのじゃ。」

      あたしは戸惑いを隠せる程大人にはなれなかった。

      ピーチ「え、え、あ?え?」

      ノコ爺「過去は関係なかろう。そなたが求める未来はそこにある。信じなさい。キノコの神様は最後まで諦めなかった者に幸せを与える。」

      ピーチ「…あたしは…」

      混乱していた。今更彼に会ってもどんな顔すればいんだろうか。それにまだ取り払えない恐怖もある。今さら歯牙に掛けた所で何があるかなんて解りはしないだろう。

      425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 00:35:38.08 ID:DsejQWOEO
      ノコ爺「今日はもう遅い。二階で留まっていきなさい。案ずることはない、答えは探さなくてもよい。時が来れば向こうからやって来てくれる。」

      ノコ爺さんには全てを見透かされている気がする。彼は常にあたしの心の奥底を照らしている。

      ピーチ「お言葉に甘えて今日は宿をお借りします。本当にありがとうございます。」

      ピーチは深々と礼をした。

      ノコ爺「部屋は二階へ昇ってすぐにある。くれぐれも子供達を起こさんよおにな。」

      ピーチ「はい、何から何までありがとうございます。」

      また一礼して、二階へ向かった。

      ノコ爺(悩みなさい。その葛藤が人を強くする。そしていつかその積み重ねが世界に愛と花束をもたらすことだろう。)

      430 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 00:43:05.60 ID:DsejQWOEO
      部屋に入ると4人の小さな子供達が部屋で寝ていた。
      頭をかじられている男の子キノコ。傷だらけの女の子キノコ。
      何とも痛々しかった。彼は本当の孤独と闘ったいるのだろうか。
      哀れみは人を傷付ける。これ以上考えるのはよそう。

      明日は久し振りにマリオの家を訪ねよう、不安はある…でもノコ爺さんの言葉は信じたい。

      部屋の隅にもたれる形になってあたしは眠りについた。暖炉のパチパチという音だけがこの家に響いていた。

      567 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 18:34:26.77 ID:DsejQWOEO
      ここは銭湯、否、戦場。
      あの戦いが始まって早二時間が経過しようとしていた。

      マリオ「マンマ…ミーア…マ…ン…マ…」

      キノ五郎「カシュ…カシュウウ…」

      限界なんてとっくに超えている。それでも、それでもなお。彼らは闘う。
      答えなど有りはしない。ただ己の信念の欲するがままに闘っているのだ。

      572 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 18:51:16.89 ID:DsejQWOEO
      二時間が経過したその時、天秤はキノ五郎に傾いた。

      マリオ「マンマ…マンマミ……アアアアアアアフゥオオオオオオァアアアアアア!!!!」

      なんとあまりの暑さにマリオが発狂したのだ。
      マリオは凄まじい勢いで水風呂に飛び込み、湯船の水のおよそ半分を飲み干した。

      キノ五郎は両手を天井に掲げ、誇らしげな表情でサウナルーム(戦場)から出て来た。

      キノ五郎「ゼェゼェ…危うくケフィア…糞…干しキノコになるところだったぜ…ゼェゼェ。とにかく俺の…勝ちだ!うおおおおおおお!!!」

      キノ五郎の雄叫びが深夜の銭湯に響き渡った。

      576 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 19:04:47.13 ID:DsejQWOEO
      二人は勘定を済ませて銭湯を出ていった。
      何時間いてもワンドリンク120円。実に魅力的な銭湯だ。まるでカラオケのような型式だ。

      マリオ「マジでやばかった~死ぬかとおもたわ!マンマミーア」

      キノ五郎「おいキャラおかしいぞ。頭の中まで煮えちまったのか?w」

      マリオ「うるさいですわい!俺は平気だラッシャイ!」

      キノ五郎「ちょw熊八ww」

      そんな馬鹿な話をしながら家路を辿りキノ五郎はマリオの家までついて来てくれた。

      キノ五郎「じゃあまた明日な!」

      明日とは言っても既に今日の話だ。寝て起きた所が明日。彼等の中ではこうだった。

      マリオ「今日は最高に楽しかったです。本当にありがとうございます。」

      マリオは深々と礼をして、家に入って行った。

      578 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 19:14:12.67 ID:DsejQWOEO
      キノ五郎「最近あいつ元気だな。ずっとそのままでいてくれよ。」

      キノ五郎にとってマリオは大切で、マリオにとってもキノ五郎は大切であった。絆の一言では片付けようのないもっと内側から染み出てくる大きな何かがあった。
      この町で職場以外の付き合いがどれほど重要かは二人ともよく知っている。大衆の波に乗らなくては生きていけない、人は一人では二人にかなわない。
      彼等は金も名誉も持っていない。
      しかし二人の間はそれで良かったのだ。

      584 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 19:30:48.23 ID:DsejQWOEO
      マリオ「ただいま~。」

      ヨッシー「でってぃう。」

      テテッテッテテットゥルルル♪

      マリオ「あれ、電話が鳴ってる。こんな時間にいったい誰が…」ガチャ

      電話なんてもう何年も鳴ってない。ウチの電話はいつの日からか鳴らずの電話になっていた。
      俺は小さな不安を感じつつも受話器を耳に掛けた。

      マリオ「もしもし。」

      ワリオ「よう。」

      589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 19:46:05.23 ID:DsejQWOEO
      電話の主はワリオだった、彼は取り立て屋で俺の生活上溜まってしまった借金を取り立てようとしていた。
      俺は彼と町で会う事があり、その度に酷く問い詰められている。

      ワリオ「マリオちゃんよお…借金いつになったら返済してくれんの!ええっ!!!」

      マリオ「も、もう少しだけまっ…」

      ワリオ「その台詞は聞き飽きた!ウチの会社も困る訳よ。あんまし遅いと家まで行ってやるからよ!覚悟しとけよウンコ屑!!」ガチャ!ツーツー…

      マリオ「金…。」

      キノコ景気が終わってしまった今、借金を返すあては無い。
      孤独と闘い金をあさる毎日。

      いつものことだと自分に言い聞かせて寝床についた。

      591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 20:01:01.21 ID:DsejQWOEO
      丸く切り抜かれた小さな窓から光が差し込んでいる。

      ピーチ「ふわわ…もう朝だわ。」

      孤児キノコ1「お姉ちゃんおはよう!」

      ピーチ「やだわお姉さんだなんて///おはよ。」

      お世辞にもそんな歳ではない、しかしこの子はそう言ってくれた。

      孤児キノコ2「ねぇねぇボールあるからさ、遊ぼ?」

      ピーチ「良いわよ。」

      起きてすぐは辛かったが、子供達の事を考えると、こんな願いくらいは聞いてあげたかった。それからしばらくの間、四人の子供達と遊んだ。

      594 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 20:11:17.77 ID:DsejQWOEO
      ピーチ「それぇ!」

      孤児キノコ3「お姉ちゃんだけ背高くてずるい~!」

      孤児キノコ4「負けないぞぉ!」

      子供達の無垢な瞳はいつだって真直ぐだ。
      大人になるにつれて周りを気にしたり目の前の物から逃げようとしたりしてしまう。
      誰しもが通過する子供時代はなんて素敵な物なんだろうと改めて思った。

      子供達はその大きな瞳み映る小さな世界をただ単純に受け止め。何を不幸ととることも無く、暖かで単調な日常のリズムに身を浸している。ゲームの中のように、子供がいつまでも子供でいられたならばなんと幸せなことか。

      599 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 20:22:26.05 ID:DsejQWOEO
      一時間程遊び、それからあたしは荷物を整えて玄関に立っていた。

      孤児キノコ1「お姉ちゃんもう行っちゃうの…?」

      ピーチ「ごめんね。行くところがあるのよ。いつかまた来るからね。」

      いつか、等と嘘みたいな約束を交わした。出来る事ならまた来たい。そうだ…マリオがあの事件のままならここに逃げよう。いっその事ここで暮らしても悪くないわ。

      ノコ爺「辛くなったらいつでも来なさい。」

      ピーチ「ありがとうございます。」

      まるで家族のようだった。ここはなんて暖かい場所なんだろう。

      600 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 20:27:09.31 ID:DsejQWOEO
      孤児キノコ2「お姉ちゃん、その王冠欲しい!」

      孤児キノコ4「こらダメでしょ、あれはお姉ちゃんの物でしょ。」

      孤児キノコ2「だって…お姫様みたいで可愛いんだもん…グスン。」

      ピーチ「いいわよ、あげるわ。一日泊めてくれた御礼よ。はい。」

      ピーチはそう言うと孤児キノコ2の小さな頭に王冠を優しく乗せた。するとホクホクとした笑顔で「ありがと」と御礼を言われた。あんな役者用の玩具の王冠なんかで笑ってくれる人がいるのなら、喜んで差し出そう、子供達の笑顔ではしゃぐ様子には母性本能をくすぐられる。

      606 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 20:42:32.69 ID:DsejQWOEO
      ピーチ「そろそろ行きますね。」

      木の扉を開けたとたん吹き込んで来た冬の風。吹き荒れる風の音はあたしを呼んでいるように聞こえた。

      ノコ爺「キノコの神様は最後まで諦めなかった者に幸せを与える。かつて写真の女性の夫が口癖の様に言っていた言葉じゃ。そなたも肝に命じておくが良い。」

      ノコ爺さんは目を細めてニコッと笑った。

      ピーチ「はい。」

      ピーチはハニカんだ。
      実に愛くるしい表情だった。

      ピーチ「本当にお世話になりました。貴方達も元気でね。」

      キノコ達「は~い。」

      大きく手を降ってさよならをした。
      暖炉に慣れた為か冬の風がやけに身に染みる。
      そう言えばあの日もこんな風が吹いていた気がする。
      そう言えば、そうだった。

      613 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 21:05:13.54 ID:DsejQWOEO
      相変わらずルイージは多忙であった。

      ルイージ「計画案が通ったのはいいが…借用書の取り立てや開拓に伴う家屋への補助金。CMの撮影や、新作ゲームへの出演。…はぁ。」

      ルイージはスケジュール標に目を通してはため息をついていた。
      彼の疲れはピークに達していたのだ。
      デイジーは副社長として事務所に居る為ルイージは一人だった。

      ルイージ「もう少しだ。この山を乗り越えたら日の光が待っている。今が正念場だ。」

      デスクのパソコンから総勢500名を超える社員に指示を出すのは楽ではない。大規模会社の社長の宿命と割り切るに割り切れない程忙しいのだ。

      615 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 21:15:16.84 ID:DsejQWOEO
      そんな時ふと大切な事を思い出した。

      新しく作っているゲーム会社のオープニングセレモニーはいつにしよう。
      12月半ばには建物はあらかた完成するだろう。それに豪華なゲストや現代ゲーム業界の一任者達、一般的客約3000名も招いた大きな式典だ。何かいい節目は無いものか…。

      ルイージは開業セレモニーの開催日をあれこれ考えていた。

      何はともあれ今は仕事だ。一段落ついてからでも遅くは無いだろう。
      壁の掛けてある大きな額縁付きの自画像を眺めて、再びデスクに向かった。

      621 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 21:25:37.78 ID:DsejQWOEO
      キノピオ「フェーンwwww俺様ヤイサホーwwww」

      眠気を無くして朝まで狂っていたキノピオであった。
      町をフラフラしているとどこからかギターの音が聞こえて来た。

      キノコフスキー「君だけさ~♪君だけのラブソングフォ~ユ~♪」

      キノピオ「こいつが俗に言う売れないミュージシャンってやつかwww笑いもんだなwww下手な歌詞だぜwww」

      キノコフスキー「世間はお腹を空かして真っ暗~♪金や愛が欲しいと飢えているぅう♪愛も金も人それぞれ♪十人十色でほいさっさっ~♪」

      キノピオ「ふんwなんだこいつwwww」

      浮かれきっていたキノピオは夢でも見てる気分になっていた。

      622 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 21:28:41.70 ID:DsejQWOEO
      キノコフスキーはキノピオの思った通り町の売れないミュージシャンであった。
      何故売れないかと言うと、彼は上手い詞が書けないのだ。
      歌やギターは一流だが作詞にはめっぽう弱い、それでも諦めずにストリートミュージシャンを続けている。

      彼は同時に詩人でもあるがやはり詩や文章は苦手なのでこちらも同様に売れていない。金と時間だけが磨り減る毎日だったのだ。
      しかし働く気は一切無く、詩と歌で生きて行こうとする夢追いの人だ。

      633 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 21:50:04.63 ID:DsejQWOEO
      キノピオ「おいおっさんwww」

      キノコフスキー「ヒョロロン♪歌は世界を包みました~♪キノコバラードフォウユー♪」

      キノピオ「聞けよオラ!!!」

      バクシ!

      キノコフスキー「うあっ!」

      ガシャンという音と同時にギターを叩き落とされた。

      キノコ「ったく朝っぱらからうっせんだよヘボミュージシャン!!!!」

      キノコフスキー「ななな、なんだってえ!僕は天才ミュージシャンだぁああ!」

      キノピオ「黙れ!!」

      バクシ!

      それほど恨みが有る訳では無いが、薬が切れかかり異常にムシャクシャしていた。
      何度も殴って顔に唾を吐き、ギターを真っ二つにしてキノピオはその場を去った。

      638 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 21:56:42.51 ID:pXdv/zJWO
      キノピオ荒れすぎ。゜(゜´Д`゜)゜。

      641 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 22:06:50.83 ID:DsejQWOEO
      一時間程町を歩いた所でついに薬が切れた。

      キノピオ「はぁ…はひゃひゃ…一日で薬使い切っちまった。」

      副作用の脱力感がキノピオを襲う。

      キノピオ「あーやる気でねぇ。動きたくねぇ。」

      そうやって路地裏の壁に持たれていると何者かが肩を叩いた。

      キノピオ「誰だお前?」

      ?「貴方の味方ですよ…へへへ。」

      見上げると紫の服に黒いツナギを着て髭を生やした長身の男が立っていた。

      ?「君の欲しい物を上げよう、ついて来なさい。」

      キノピオ「…あ…あひ。」

      意識朦朧としながらもどこか魅かれる物を感じてその男についていった。

      646 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 22:22:16.74 ID:DsejQWOEO
      日も高くなった頃クッパ城で不穏な動きが有った。

      クリボー1「おいおい最近クッパの奴部屋から出てこねぇなぁ。」

      クリボー2「俺見ちまったんだけどよ…あいつピーチにフラれやがったんだぜ。」

      クリボー1「ざまぁねぇwww人様を安い給料で働かせたバチだな。」

      哀れなテーマパークの社長を小馬鹿にする社員達。

      クリボー1「だいたいよお、いつまで同じネタでテーマパークしてんだよ。だから女にも見限られるんだっつうの。」

      クリボー2「馬鹿な上司を持つと困るねえ全くww」

      648 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 22:24:13.24 ID:DsejQWOEO
      ノコノコ「おやおや二人とも楽しそうですね。どうかしましたか?」

      クリボー1「いやぁよおwwマジ聞いてくれよwwクッパの野郎がよう…ごにょごにょ。」

      ノコノコ「はははwwwそれは実に面白いwwwいや…まてよ。」

      悪巧みには頭の切れるノコノコはある案を持ち掛けた。

      ノコノコ「つまり今ピーチは一人と言う訳ですよね?」

      クリボー1「ああ、そうだろうな。」

      ノコノコ「これはチャンスですよ。」

      クリボー2「どういう事だ?」

      ノコノコが嫌な笑みを浮かべている。

      652 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 22:35:26.99 ID:DsejQWOEO
      ノコノコ「あんな美しい女、他にいませんよ。」

      クリボー1「確かにそうだな…」

      クリボー2「だから何が言いたい…?ハッキリ言ってくれ。」

      ノコノコ「彼女の体が欲しくないですか?今彼女は飼い主の居ない身、何をしても許されるのですよ。くくく。」

      クリボー2「ジュルリ…」

      クッパ城社員達の目論みはエゲツなく悲惨で汚ならしいものだった。ゲームのみならず現実においても悪である。むしろ逆転しているのではないか。

      ノコノコ「明日の朝にはここを抜け出し、彼女を探しましょう。さぁ、荷仕度です。」

      彼等は本物の悪魔の目をしていた。

      653 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 22:39:32.75 ID:wBHZvvFo0
      亀の亀やキノコのキノコを桃の桃に・・・!?

      657 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 22:44:59.46 ID:DsejQWOEO
      そして太陽と月がバトンを交換し、夜が来た。

      マリオ「…フォウ!」

      俺はまた夢で目が冷めた。悪夢という名の牢獄からはいつになっても解放されはしなかった。冷たく、誰も寄せ付けない、鉄格子に囲まれた俺だけの牢獄。
      そこでもがいては罪に懺悔し、枯れた筈の涙を流していた。

      マリオ「もうこんな時間か…。行って来るよ。」

      ヨッシー「でってぃう。」

      遅れ気味だった為いつもよ小走りで配管工屋へ向かった。

      663 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/22(水) 22:55:50.38 ID:DsejQWOEO
      キノ五郎「うっす。」

      マリオ「ういっす。」

      キノ五郎「しっかし今日は寒いなぁ…。ガクブル。」

      マリオ「パネェっす…。ガクガク。」

      震えを押し殺して二人はマンホールに入っていった。

      キノ五郎「よっしゃ、始めるぞ。」

      マリオ「ういっす。」

      今日も始まる単調な仕事。これが俺達の誇る生き様だ。安っぽい仕事だと笑われようが関係ない、俺達は決して諦めない。
      冬の寒さを押し返すような情熱が彼等の力だ。

      717 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/23(木) 00:07:36.89 ID:1OymQGilO
      夜の遅い頃ルイージはようやく仕事を終えデイジーと至福の時を過ごしていた。

      ルイージ「お疲れ様。乾杯。」

      デイジー「乾杯。」

      ワイングラスの重なる音が静かに響く。
      二人の顔がロウソクの火で静かに照らされていた。
      今日は窓は締切ってある。閉鎖された空間での微かな灯はとても趣深い。

      デイジー「今月はクリスマスね。今年もパーティーは開くの?」

      ルイージ「パーティーを催す予定はまだ……いや…」

      これだと思ったルイージは即座に閃いた。

      720 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/23(木) 00:16:49.56 ID:1OymQGilO
      ルイージ「ああ、パーティーの予定なら今出来た。」

      デイジー「え?」

      ルイージ「俺のゲーム産業会社のオープニングセレモニーをその日にしよう。記念すべき祝日に俺達の会社を世界へ向けて発信しようではないか。」

      デイジー「貴方はやっぱしロマンチストね、貴方のそういうところ…」

      ロウソクの光の元で二人の唇が重なる。

      デイジー「好きよ。」

      ルイージ「ああ、俺達が世界経済の頂点に立つ日は近い。今は精一杯頑張ろう。」

      デイジー「ええ。」

      愛、約束、夢、欲望、あらゆる感情が小さな火に揺られては鬩ぎ合い混ざり合っている。
      ルイージは野心家でいて前向きだ、世界は本当に彼を選ぶのかもしれない。

      730 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/23(木) 00:28:26.94 ID:1OymQGilO
      仕事も終わろうとしたその時。

      キノ五郎「おーいマリオ!外に来てみろ!」

      マリオ「ういっす。」

      キノ五郎「ほら見ろ雪だ雪!」

      マリオ「ホントだ。」

      静かに雪が降っていた。今冬初めての雪だ。

      キノ五郎「今夜は冷えるぞお~。」

      いつもより寒いとは思っていたがまさか雪が降るとは思って無かった。
      テレビは昔売ってしまった為天気なんて雲行き以外では全く解らない。

      キノ五郎「少し積るかもしれねぇな。すまねえがさすがに今日は家までは送ってやれねえ…。気をつけて帰れよ。」

      マリオ「大丈夫っす。今日もありがとうございます。」

      キノ五郎「また明日な。風邪引くなよ。」

      と軽い挨拶を交わして悴んだ手に息を吹きかけながら家へ向かった。

      731 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/23(木) 00:30:28.43 ID:1OymQGilO
      キノコフスキー「今日も夜空は真っ黒け~♪お空がケラケラわらってら~♪」

      帰り道で妙な歌を聞き付けた。
      近寄ってみると、折れたギターを膝の上に置いて歌を歌う痣だらけの男がいた。

      キノコフスキー「助けてよ♪叫んだって一人だけ♪今宵一人の雪見かな~♪愛が無い無い♪お金も無い♪」

      誠に妙な歌詞だが何故か聞き入ってしまった。俺と同じ何かを感じた。同じ境遇だろうか、いや違う、歌でしか表せない何かだ。
      そのへんてこな歌はまさしく歌そのものであった。

      732 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/23(木) 00:37:24.72 ID:1OymQGilO
      キノコフスキー「キノコに幸有れ♪この世界にラブバラードフォーユー♪」

      そして歌は静かに止んだ。

      マリオ「ブラボー!」

      拍手をしてそれから無意識にポケットをあさり10円を渡した。
      たかが10円だったが彼は深々と礼をした。
      やはり自分と似ている。

      マリオ「頑張ってください。応援してます。」

      賛美の気持ちを告げ再び家路についた。
      大通りに出た頃に彼はまた歌いだしていた。

      734 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/23(木) 00:43:31.19 ID:1OymQGilO
      ピーチ「雪まで降ってきちゃった。でももうすぐ彼の家がある筈だわ。」

      近付くにつれて不安も大きくなっていた。
      あの日みたいに乱暴されたらどうしよう、彼女の心は彼を恐れていた。
      未だに取り払えないトラウマの様な感情が深い爪痕を残していたのだ。

      雪が町の灯に照らされて美しい。
      オレンジ色に輝く雪達はまるで空から降る花びらのようだった。夢と間違える程に。

      ピーチ「なんだか良い夜ね。」

      雲で見えない星達はこの雪になって降り注いでいる。そんな気がしてならない。

      735 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/23(木) 00:46:21.84 ID:l/WnZbg60
      やっと追いついたああああああ

      737 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/23(木) 00:54:57.11 ID:1OymQGilO
      ピーチ「この家だわ!」

      何もかもが懐かしい。古びたポストにはうっすらとMARIOと書いてある。
      仕事の後はよくこの家に皆で来ていた。とても一流スターの家とは思えない程狭いのだが皆といれば楽しかった。

      ピーチ「中が暗いわね…誰もいないのかしら。」

      やっぱしもうこの家には…そう思って振り返った時だった。

      マリオ「まさか君は…」

      ピーチ「…マリオ!」

      過去に縛られた運命の鎖が音を立てて砕け始めようとしてた。
      まるでそこだけが世界からくり抜かれて時間が止まっているようであった。
      浮き彫りの世界でオレンジ色の雪だけが無数の星のように降り注いでいた。

      ゲームのエンディングにも似た感動。いつか味わった止めどない幸福感。色褪せない全てがこの瞬間に甦る。

      756 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/23(木) 01:13:56.23 ID:OGlGc/kTO
      3日ルールが立ちはだかる。



      だが>>1乙

      763 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/23(木) 01:22:53.90 ID:1OymQGilO
      三日ルール忘れてたわ。
      期待は裏切りたくないので土曜日の18:00頃に新しいスレ立てます。スレタイはほぼ同じです。
      みなさんそれまでしばらくさようなら。
      お幸せに。

      790 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/23(木) 07:23:53.69 ID:A7T5LaWJO
      三三\     /三
      三三三\   /三三
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       Nice boat.  ~~~
              ~~~~
         _ィ†N==ュ_  ~~~
        /互巫乢/"/| ~~
        Lェェェェェイ"/ |彡~
        「ロロロロロロロイ"/|彡
       ∥ ̄ ̄ ̄7/ /彡
       ∥===/ /彡
      `ミ\j_/ /彡
       ミヽ__/彡
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